まずは知ること
こんにちは。
一年で最も寒い大寒を昨日迎えました。
まだしばらく寒さは続きますが、春の足音ももうすぐ聞こえ出しそうです🌸
昨日環境活動家の谷口たかひささんの
オンライン講演会に参加しました。
2019年からドイツで🇩🇪気候変動の危機を目の当たりにされたことから、
国内外で『地球を守ろう』を立ち上げられ、環境活動をされておられます。
今の地球に🌏
まったなしの温暖化対策が求められ、
最近ではガソリン車やディーゼル車をなくし、電気自動車にしていくというニュースなど企業にも環境対策が求められ、意識が変化しつつあるわけですが、
もしこのままなにも対策をしないで
放置しておくと、
- 海面温度の上昇
- 森林火災の増加
- 農作物の減少
- 絶滅危惧の動植物の増加
- 病気や伝染病の拡大
- 熱波や洪水などさらなる異常気象の増加
- 紛争の増加
など他人事ではない状況が今各地域で起きています。
日本も昨今、異常気象による洪水被害や
台風被害、大雪被害など実際に被害を受けておられる方もおられるのではないでしょうか。
そんな状況から脱するために
私たちが出来ることは
いたってシンプルなことだと
谷口さんはおっしゃいます。
まずは
今の現状をまず知ること
から始めること。
そこから、今の自分に出来ることは何かを
考え、行動していくことが大切と話されていました。
- 国が解決してくれるから
- だれかがやってくれるから
- わたしには関係ない
人任せにしてきた事で
何もしてこなかったツケが今の地球の状態だと気づくことが大切で、
じゃあ私たちに出来ることは何か?
難しいことなんて出来ない。
そんなことはないんです。
身近なことから始める小さな一歩が
大きなムーブメントとなり
変化を起こしていくのです。
- プラごみを減らすためにペットボトル飲料を買わない
- 公共交通機関を使うことで車のCO2排出を減らす
- 大量生産されるファストファッションではなく、作り手のわかる自然に配慮したものを選ぶ
- 安い肉や加工品を食べない
- フードロスを減らす
- 再生可能エネルギーを選ぶ
などなど他にもたくさんありますが、
地球が喜ぶことを日常のなかでも取り入れていくことが、未来の美しい地球へつながる一歩だと考えます。
今回の講演会で印象的だったのが
海外から見る日本の教育は
義務ばかり教えて
権利は教えない
と低く評価されているということでした。
義務とは
〇〇しないといけない
〇〇してはいけない
〇〇でなければならない
権利は
〇〇をやっていい
自由であっていい
自己肯定感
残念ながら
日本では他人と比較される場面も多いのも現実。
けれども昨今は自分らしく生きたいという人も増えているので、SNSなどで自分の生き方やアクションを発信する方も多くなりました。
自分の人生は自分で決めていい
私はわたしなのですから。
そこに少し他を思いやるスパイスを加えてみると、さらに素晴らしい日々が待っているのだと思います。
私たちは温暖化の影響を受ける最初の世代。そして温暖化に対処できる最後の世代でもあります。
少しのアクションで
地球を守っていきましょう!
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