モリンガ蒸し・よもぎ蒸しの座器について
まもなく10月も終わりを迎えようとしています。
朝晩も肌寒くなる時期ですね。
季節の変わり目で体調に変化が出やすいのもこの時期ならではです。
さて、今日は座器について。
今ではよもぎ蒸しサロンやハーブ蒸し、ローズ蒸しなどたくさんの〇〇蒸しサロンがあり、それぞれの特徴を活かした蒸しを提供されていると思います。
そして蒸されるためには、座器(椅子)が必要になるわけですが、その素材も多種多様。
当店ではお客様のニーズに合わせて、
お選び頂けるよう、2種類の座器にしております。
黄土座器
こちらは素材そのものに大きな特徴があり、
粒子が細かく、たくさんの酸素が含まれており、微細な穴を通して空気が自由に出入りして温度や湿度を適切に調節してくれる力があります。生きた土とされています。
解毒作用・浄化作用・自然殺菌力に優れているのもこの黄土の魅力です。
また60度以上で加熱することで、遠赤外線が多量に放出され、体の芯まで温まり、薬草の有効成分を体内へと送り届けることが出来るとされています。
ひのき座器
国産の木製のひのきの素材を使用した香り豊かな座器です。香り自体にリラクゼーション効果があるとされ、心身の癒しにつながることでも有名です。
ひのき自体耐久性があり、防虫効果をはじめ、抗菌、防カビ効果が木材のなかでも非常に高いものとなっており、衛生的にも安心してご利用頂ける素材です。
また、ひのきは「火の木」と呼ばれてきたように、油分を多く含んでいて水に強いことが大きな特徴です。
昔から檜のお風呂が作られてきたことからも、水に強いことが分かります。
そしてひのきの繊維は、他の木と比べると、細かく詰まっているため、汚れが木の中までしみ込みづらく、表面しか汚れないという優れた特性を持っています。
そのため、清潔さが大切な「まな板」や「お寿司屋さんのカウンター」によく使われています。
いずれの素材も素晴らしい特徴があり、
どちらか一つに絞ることはせずに、
あえて両方の座器を取り入れることで、
皆さまにご体感して頂こうと思っております。
入る前に座り比べて頂き、楽に過ごせる方でお選び頂いております。
当店のコンセプトは
リラックスしながらじっくり温まり、こころとからだを解放していただくことが大切と考えております。
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