父の命日

こんにちは。

こころとからだを笑顔に

プライベートサロンMAHALOです。


昨日は父の命日。

長男が幼稚園入園のころに
亡くなりました。

父は自分にも相手にも厳しい人で、
私が子どものころには
挨拶や言葉使いはもちろん、
身支度を済ませたあとには、
足元に落ちている髪の毛1本も
拾うように育てられました。

今の時代には考えられないですが、

一に仕事
二に仕事
家族は何番目?

というほど仕事人間でした。

母も父の扱いには気を遣いながら
日々過ごしていましたので、
その空気感は子どもである
私にも伝わり、
敬語で接することも。

そんな厳しい家庭で育ってきたので、
年頃の年齢になり、友達と家族の話題に
なったときに初めて気づきました。

私の家庭って普通じゃないんだ


友人たちの家庭は
お父さんやお母さんともタメ口で
ごろごろ過ごしても何も言われず

あれしたい
これ欲しい

の要求にも応えてくれる。

我が家では

あれしたい
これ欲しい

ということを言ったことがなく
父の前では常に正座。

当時は羨ましいなぁと思うことも
ありましたが、今となっては
ありがたい経験だと思っています。

常に最悪のケースを想定しながら
行動しなさい

常に先を見据え
先見の目を持った父。

日の打ちどころのないような
誰もが羨む、どちらかというと
尊敬の眼差しで見られることが多かったのですが、一つ向き合って来なかったことが。

それは

からだです。

毎晩晩酌
ヘビースモーカー
体調崩すことは気持ちの緩んでいる証拠
(昔ながらの根性論)

一日を濃密に過ごしていた分、
からだに意識を向けることは後回しだったように思います。

そんな父も身体の違和感を覚え、
母が頼み込んで重い腰をあげて受診したところ、末期のがんと診断されました。

自営業を営んでいた為、
診断を受けた後もいつも通り仕事を続け、
とうとう入院を余儀なくされたのですが、
ベッド上からも社員達に指示。

おそらく自分の余命を悟ったのでしょう。
社員たちがこれからも露頭に迷うことなく仕事が出来るよう、会社を丸ごと引き受けてくれるところを探し、最期まで自分の責務を全うしていました。

そんな厳しい父でしたが、
ブレない生き様を背中で示してくれていたのだと思うと、本当に感謝しかないです。

でも

別れは突然やってくるのですね。


新型コロナの影響で
今までに経験したことのないことが
起こっていますが、
そんな時でも
冷静になり
今自分に出来ることを
丁寧に進めていくことだと
思います。

桜が大好きな父。
旅立ちのタイミングを
この時期に選んだかのようです🌸


私たち人間に課された
神さまからのミッション

きっと乗り越えられる

なんとかなるさ


そう信じながら
日々を大切に
過ごしていきましょう。

最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。















こころとからだを笑顔に MAHALO

はじめまして。 こころとからだを笑顔に プライベートサロンMAHALOです。 かのクレオパトラも愛したと言われる 奇跡の植物モリンガをあなたのからだに 宿し、こころもからだも生まれ変わる お手伝いをさせて頂きます。 そして 今まで以上に こころとからだに寄り添い こころがふわっと軽やかな日々を 過ごしていただくための エッセンスをお伝えしてまいります。

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