地球の今
こんにちは。
こころとからだを笑顔に
プライベートサロンMAHALOです。
昨今異常気象と言われる現象が
日本のみならず世界中で起こっています。
日本で見てみると
50年に一度と言われる大雨が多発し、
大きな被害をもたらしています。
また夏の気温上昇や暖冬なども身近に感じるところですね。
また台風の被害も深刻で
想像をはるかに超える大災害が起こっています。
この原因の一つに
地球温暖化があるといわれていますが、
地球が温まり過ぎるとどのような変化が起こるのでしょうか。
国連の気候変動に関する政府間パネル
(ICPP)の報告では、
早ければ2030年にも産業革命前からの気温上昇が1.5度に達しサンゴ礁の大部分が死滅する
など、
地球環境の急速な悪化が進むと予測した報告書が出されました。
また2度上昇するとサンゴ礁は絶滅、昆虫や植物も16〜18%が生息域を失うというかなりショッキングなデータもあります。
こうした要因の一つに
私たち人間の過度な経済活動(石油や石炭などの化石燃料をエネルギー源として使うこと)により、二酸化炭素CO2の排出が増え、環境負荷につながってしまいます。
また熱帯雨林を中心とした森林の減少や荒廃も要因と一つとなっています。
本来は光合成により、大気中の二酸化炭素を吸収して酸素を放出するのですが、その森林が伐採され、荒廃してしまったことで、森林の土壌に閉じ込められている有機物が分解する過程で二酸化炭素が放出されてしまいます。
この熱帯雨林の減少だけでも
少なくとも地球温暖化の20%に影響し、
世界の気象異変を招いています。
年間1870万エーカー(約756万ヘクタール)の森林が失われており、これは1分間にサッカーコート27面分が失われているのと同等のスピードだそうです(WWF)
コロナ禍の前にも
オーストラリアで大規模な森林火災がありましたね。
カンガルーやコアラなど野生の動物もかなりの数が命を落としたという胸が痛くなるような報道があったことも記憶に新しいと思います。
世界に目を向けると
とんでもないスピードで環境変化が起こっている現実があります。
次回に続く🌏
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