動物のゲップが温暖化に?!
こんにちは。
こころとからだを笑顔に
プライベートサロンMAHALOです。
タイトルにある
動物のゲップが温暖化に?!
という一見よく分からないタイトルと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
地球温暖化を促進する物質として
よく耳にするのは二酸化炭素ですが、これだけではなく他にも原因となるものがあります。
それは
メタンガスです。
主に牛などの胃袋を4つ持った反芻動物(はんすうどうぶつ)のゲップにより、地球温暖化に繋がっているのですが、具体的には、
メタンガス1トンが
二酸化炭素23トン分の温室効果を持つことがわかっています。
かなり衝撃的な数字です。
そのメタンガス、年間排出量の16%が
半数動物のゲップによるものなんです。
過去250年の間で
メタン濃度は150%も増加し、
大気中のメタン濃度が年々0.8〜1%の割合で増加しており、そのうちの21%が畜産業に由来しています。
普段私たちが口にしている牛や豚、鶏肉の過剰生産が環境負荷に繋がっていることに気付いている人は少ないかもしれません。
参考に世界の家畜の数は
牛 13億5000万頭
豚 9億2000万頭
羊 10億頭
鶏 148億羽
こうした大量生産される家畜を
工業型家畜と呼ばれています。
これら工業型畜産で作られる安いお肉・乳製品には、いくつかの特徴があるので挙げてみます。
🐄利益効率化を追求し、動物の過密飼い
🐖単一穀物を中心とした高カロリーの餌
🐐病気にならないよう抗生物質などの薬
を利用
🐓ブロイラーなど、動物の品種改変
また、家畜に与える飼料を育てるために森林伐採などを進めたことも、さらに気候変動に拍車をかけています。
続きは次回へ。
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