食糧危機に?!
こんにちは。
こころとからだを笑顔に
プライベートサロンMAHALOです。
最近ニュースで聞かれたこともあると思いますが、南米エリアでバッタが大量発生しているとのこと。
サバクトビバッタという種類だそうで、
砂漠などの乾燥地帯に大量の雨が降ると大繁殖を始めるようです。
今回、深刻なのは南米、ユーラシア、アフリカ大陸と複数の地域で発生しているとのこと。
このバッタ、1日100~150キロを移動し、わずか1日でサトウキビやトウモロコシなど約3万5000人分の農作物を食い荒らすというかなり深刻な問題になっています。
日本は小麦、大豆、トウモロコシの輸入の大半をアメリカに頼っています。
世界中の生産量が減少すれば、流通量は少なくなり、価格は高騰します。
そうなると、輸入依存度が高い家畜の飼料が影響を受けてしまいます。
農産物の自由化を進めてしまったため、自給率が下がり、輸入に依存せざるを得なくなっています。
だからこういう事態が起こると耐えられなくなり、日本の場合は家畜の飼料も輸入に頼っているので、畜産は成り立たなくなります。
遠い国の関係ない話と思いがちですが、
とても関係のある話なのです。
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