腸って②
こんにちは。
昨日の雪予報☃️が心配されましたが、
ちらつく程度で済みました。
明日からは暖かくなる予報なので
少しは過ごしやすくなるかもですね!
腸のお話の続き。
腸内細菌には
善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類あり、
善玉菌
からだに良い影響を与えてくれるもの。
ビフィズス菌や乳酸菌などが有名です。
悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促すことによって、お腹の調子を整えます。
悪玉菌
ブドウ菌やウェルシュ菌などが、腸内で有害物質をつくり出します。
脂質や動物性たんぱく質を好み、悪玉菌が増えると、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなることもあり、腸内の腐敗やガスの発生、また発がん性物質を生み出したりすることもあり、やっかいな菌なのです。
日和見菌
腸内の善玉菌・悪玉菌の、優勢な(多い)方に味方します。
健康で善玉菌の多い状態だと良いのですが、
からだが弱って悪玉菌が増えてしまうと、
腸内で悪い働きをしてしまうのです。
腸内環境は年齢や食生活スタイルとともに変化します。年を重ねると悪玉菌の割合が増えてきます。
母乳を飲んでいる赤ちゃんは、母乳中の乳糖、ガラクトオリゴ糖を栄養源として、ビフィズス菌が増殖し始めます。
赤ちゃんの便が黄色っぽく臭くないのはビフィズス菌優位の腸内環境になっているからです。
腸内フローラの理想的なバランスは、
善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%
と言われています。
善玉菌が増えると悪玉菌が減り、善玉菌が減ると悪玉菌が増えます。
健康のためには、善玉菌と悪玉菌の腸内細菌バランスを整えることが重要になります。
普段の食生活はもちろんのこと、
- ストレスを溜めない
- 善玉菌を増やす食材を積極的に摂る
(発酵食品や食物繊維など)
- 質の良い睡眠を心がける
腸内環境が良好だと
肌の状態も良好に♡
外側だけでなく
内側からのアプローチがとても重要です😊
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