二宮金次郎
こんにちは。
先日ある映画を観に小田原へ。
小田原といえば
小田原城やかまぼこなど有名ですが、
二宮金次郎も有名ですね。
ちょうど小田原で二宮金次郎の映画があると聞き、観に行ってきました。
恥ずかしながら
どのような方なのかあまり知らず、
勉強の意味も兼ねて観に行ったのですが、
小田原栢山出身で、江戸時代に数多くの荒廃した村々を復興に導いた偉人。
多くの場面で取り上げられる金次郎の姿は、薪を背負い本を読む勤勉で親孝行な少年だったそう。
映像を通して
今の時代を生き抜くためのヒントが
詰まった久しぶりに感銘を受けた映画でした。
金次郎といえば積小為大という言葉が
有名ですが、映画の中にも出てくる
フレーズでとても印象的だったのは、
分度という言葉。
分度とは分をわきまえるということ。
自分の器を考えて大きすぎもせず小さすぎもせず適切な規模でバランスを持って事業に取り組みなさいという意味。
自分を大きく見せて背伸びをしたり、
過小評価をして不十分な活動しかしないことを戒めています。
初心に戻り
今の自分を俯瞰してみるときに
この分度という言葉を今一度
心に刻み、日常のあらゆる場面に
当てはめて、今後に活かしていきたいと思いました。
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