冷えの原因を知ること
こんにちは。
昨日は冷えの原因につながる
日頃の生活習慣について
お話しましたが、
食生活の乱れや
ストレスが溜まる
寝不足だったりすることが
冷えに繋がるのはどうしてでしょうか。
食生活に関しては、
現代飽和状態にある様々な美味しいとされる
食べ物が溢れています。
ただ、栄養価的に見た時、
今の食事は
戦時中の栄養価に匹敵するほど、
乏しいとされています。
砂糖や脂質に偏り、
からだを作るタンパク質やビタミンが
極端に不足していることで、
熱量となる栄養素がないと、
からだのエネルギーとならず
血流が滞り、冷えに繋がるとされています。
特に白砂糖はからだを冷やすものとして
有名ですね。
またストレスを溜めることで、
イライラした場所には集中的に血流が行きやすくなりますが、末端には行きにくくなり、手先や足先は冷たい!というかたも多いのではないでしょうか。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、
ストレスが溜まると交感神経が優位な状態になります。
交感神経は血管を収縮させる働きがあるので、長期間この状態が続くと全身の血管や筋肉が収縮して血流が悪くなります。
その結果、冷えの症状が現れるのです。とくに手足の血管は細く循環が悪いため、最初に冷えの症状が見られるのが手や足の末端です。
寝不足も同様、
なかなか寝付けなかったり
質の良い睡眠が得られないことで、
交感神経が優位となり、
血流の流れがスムーズにならないことも。
これらが長年続いてしまうと、
病気や不調の原因にもつながります。
それではどのように
改善していけばよいのでしょうか?
続きは次回にお話します。
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